新しい海外仮想通貨取引所一覧【2025年最新版】

近年、世界中で新たな仮想通貨取引所が続々と登場している。

BinanceやBybitなどの大手に加えて、機能や手数料、取扱銘柄に特色を持つプラットフォームが増加中。投資家にとっては新たなチャンスである一方、信頼性やライセンス情報の見極めも重要になる。

本記事では、2025年登場の最新取引所を中心に、2020年以降に登場した新興海外仮想通貨取引所を年代別に整理し、特徴や注目ポイントを紹介する。

目次

• 海外仮想通貨取引所おすすめランキング
• 2025年設立の新しい海外仮想通貨取引所
• 2024年設立の新しい海外仮想通貨取引所
• 2023年設立の新しい海外仮想通貨取引所
• 2022年設立の新しい海外仮想通貨取引所
• 2021年設立の新しい海外仮想通貨取引所
• 2020年設立の新しい海外仮想通貨取引所
• 2019年以前の注目すべき海外仮想通貨取引所
• 2013年以前の老舗海外仮想通貨取引所
• よくある質問
• まとめ

海外仮想通貨取引所おすすめランキング

2025年設立の新しい海外仮想通貨取引所

2025年に新たに設立された海外仮想通貨取引所の中から、注目の取引所を紹介。設立背景や機能、対応状況を確認しながら、信頼性の高いプラットフォームを見極めていこう。

※現時点では該当なしのため、情報入り次第追加。

2024年設立の新しい海外仮想通貨取引所

Zoomex（ズーメックス）

項目	内容
サービス開始年	2024年
ライセンス	無登録（調査中）
言語対応	日本語 / 英語
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / 銀行振込

Zoomexは、2024年にローンチされた新規取引所で、元Bybitのコアメンバーによって設立された背景を持つ。デリバティブ取引を中心に構成されており、多言語対応のユーザーインターフェースや競争力ある手数料設定を通じて、グローバル市場への展開を進めている。今後は独自トークンやローンチパッド機能など、エコシステムの拡張も計画中。

2023年設立の新しい海外仮想通貨取引所

bitnext（ビットネクスト）

項目	内容
サービス開始年	2023年
ライセンス	セントビンセント金融庁登録
言語対応	英語 / 中国語 / 日本語
入出金方法	仮想通貨（USDT 他）

bitnextは、2023年に誕生した比較的新しい仮想通貨取引所。デリバティブ取引を主軸とし、取引手数料の安さとシンプルなUI設計が評価されている。セントビンセントに登録された金融ライセンスを取得しており、アジア圏を中心にグローバル展開を進行中。取扱通貨は主要銘柄からマイナー通貨まで幅広くカバーしている。

2022年設立の新しい海外仮想通貨取引所

bitcastle（ビットキャッスル）

項目	内容
サービス開始年	2022年
ライセンス	セーシェル金融庁（SVGFSA）
言語対応	英語 / 日本語 / 韓国語
入出金方法	仮想通貨（BTC, ETH, USDT 他）

bitcastleは、2022年に設立されたグローバル型の仮想通貨取引所。簡潔なインターフェースとクイック登録、価格予測型バイナリ取引の導入など、他にはない取引体験を提供している。ライセンスはセーシェルで登録されており、アジア圏を中心に認知度を拡大中。手数料割引やステーキング機能など、将来的な機能強化にも期待が持てる。

2021年設立の新しい海外仮想通貨取引所

BingX（ビングエックス）

項目	内容
サービス開始年	2021年（旧名：Bingbonから改称）
ライセンス	カナダMSB / 米国FinCEN 登録済み
言語対応	多言語対応（英語 / 日本語 / 韓国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレジットカード / P2P決済

BingXは、旧「Bingbon」から2021年にブランド転換した新しい仮想通貨取引所。ソーシャルトレードやコピー取引の先駆的機能を提供しており、初心者から上級者まで幅広く利用されている。法規制に対応したライセンス取得済みで、安全性と機能性のバランスが取れたグローバル型取引所として注目されている。

2020年設立の新しい海外仮想通貨取引所

Phemex（フィーメックス）

項目	内容
サービス開始年	2020年
ライセンス	米国MSB登録（FinCEN）
言語対応	多言語対応（英語 / 中国語 / 日本語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレジットカード

Phemexは、元モルガン・スタンレー出身のエンジニアチームによって設立された仮想通貨デリバティブ取引所。高速な注文処理能力と安定したサーバー環境が特長で、プロフェッショナルトレーダーからの支持も厚い。シンプルなUIと充実した契約商品により、グローバルでの利用者数を拡大している。

Deepcoin（ディープコイン）

項目	内容
サービス開始年	2020年
ライセンス	セントビンセント金融庁登録
言語対応	英語 / 日本語 / 中国語
入出金方法	仮想通貨

Deepcoinは、デリバティブと現物取引の両方に対応した暗号資産取引所。シンプルな操作性と高い約定スピードを備え、グローバルユーザーから一定の評価を受けている。2020年設立ながらも急成長しており、今後の新機能・キャンペーン施策にも注目が集まる。

2019年以前の注目すべき海外仮想通貨取引所

Bybit（バイビット）

項目	内容
サービス開始年	2018年
ライセンス	英領ヴァージン諸島法人登記
言語対応	多言語（英語 / 日本語 / 中国語 / 韓国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / P2P決済

Bybitは2018年に設立され、デリバティブ取引に強みを持つグローバル取引所。高い約定スピードと安定したサーバー環境を提供し、上級者から初心者まで幅広く利用されている。キャンペーンやローンチパッド、NFT機能など、機能面でも先進的なサービス展開を行っている。

MEXC（エムイーエックスシー）

項目	内容
サービス開始年	2018年
ライセンス	エストニア / セーシェル（複数国登録）
言語対応	多言語（英語 / 日本語 / 中国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレジットカード / P2P

MEXCは、新規通貨の上場スピードとアルトコインの豊富さに定評のある仮想通貨取引所。IEOプラットフォームや先物取引、流動性マイニングなど、多彩なサービスを提供しており、グローバルな投資家にとって魅力的な選択肢となっている。

Bitget（ビットゲット）

項目	内容
サービス開始年	2018年
ライセンス	セーシェル金融ライセンス保有
言語対応	多言語対応（英語 / 日本語 / 韓国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / P2P / 銀行送金

Bitgetは、コピー取引の分野で先駆的なサービスを提供する仮想通貨取引所。プロトレーダーと同じ取引を自動で再現できるコピートレード機能が強みで、初心者の参入ハードルを下げている。セキュリティ面でも複数の第三者監査を通過しており、安全性も高い。

CryptoGT（クリプトジーティー）

項目	内容
サービス開始年	2018年
ライセンス	マーシャル諸島法人
言語対応	英語 / 日本語
入出金方法	仮想通貨（BTC, ETH, XRP 他）

CryptoGTは、暗号資産によるCFD取引に特化したユニークな取引所。MT5プラットフォーム対応という特徴があり、FX経験者にも使いやすい構成。BTC建てで為替や指数も取引可能。

Binance（バイナンス）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	各国で規制対応中（バミューダ / ドバイ / リトアニアなど）
言語対応	30言語以上対応（英語 / 日本語 / 中国語 / スペイン語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレジットカード / 銀行送金 / P2P取引

Binanceは、2017年に設立されて以降、取引高・利用者数ともに世界最大級の地位を築いた仮想通貨取引所。現物・先物・ステーキング・ローンチパッド・NFTなどあらゆる機能が統合されたプラットフォームであり、個人投資家から機関投資家まで幅広い層に支持されている。多国籍にライセンスを取得し、グローバルな展開を進めている。

KuCoin（クーコイン）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	セーシェル法人登録（グローバル対応）
言語対応	20言語以上（英語 / 日本語 / 韓国語 / ドイツ語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / 銀行送金 / P2P

KuCoinは、世界中で利用されている大手仮想通貨取引所のひとつで、取扱銘柄の豊富さと高い流動性が特徴。主要なアルトコインから新興トークンまで幅広くサポートし、ユーザーインターフェースも直感的で使いやすい。独自トークン「KCS」を軸に、手数料割引や配当機能なども提供している。

CoinEx（コインエックス）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	セーシェル登録 / Viabtcグループ
言語対応	多言語（英語 / 日本語 / 中国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / 銀行送金 / クレカ

CoinExは、マイニングプール大手「ViaBTCグループ」が設立した仮想通貨取引所。操作性の高さとセキュリティ体制の安定性に定評があり、派手さはないが堅実な運営が評価されている。取扱通貨も多く、ステーキングやファーミングといった資産運用機能も提供中。

OKX（オーケーエックス）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	バハマ登録（OKグループ傘下）
言語対応	英語 / 日本語 / 中国語 他
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / 銀行送金 / P2P

OKXは、旧「OKEx」からリブランディングされたグローバル取引所で、DeFi連携・ステーキング・先物・オプションといった多彩な商品群を取り扱う。独自チェーン「OKC」やWeb3展開も進んでおり、ブロックチェーンインフラ企業としても注目されている。

CoinW（コインダブリュー）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	リトアニア金融庁 / 米国MSB登録
言語対応	多言語（英語 / 日本語 / 韓国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / P2P取引

CoinWは、グローバル展開を加速している仮想通貨取引所で、豊富な銘柄と高い流動性が特長。セキュリティとコンプライアンスに注力しており、リトアニアや米国など複数国でライセンス登録済み。定期的なキャンペーンやIEOイベントも開催されている。

BitMart（ビットマート）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	米国MSB登録（FinCEN）
言語対応	多言語（英語 / 日本語 / 韓国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / 銀行送金

BitMartは、2017年設立の多機能型仮想通貨取引所。上場通貨数が非常に多く、草コイン投資や新興銘柄の取引に適している。セキュリティインシデントを経て体制を強化しており、現在は安定した運営を続けている。NFTマーケットやDeFi連携も進行中。

dYdX（ディーワイディーエックス）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	分散型取引所（DEX）
言語対応	英語中心
入出金方法	ウォレット接続（Metamaskなど）

dYdXは、Ethereumレイヤー2上で動作する分散型取引所。高い透明性と自己資産管理を両立し、先物取引にも対応。中央集権型取引所に対する代替として注目されている。

Bibox（ビボックス）

項目	内容
サービス開始年	2017年
ライセンス	エストニア法人
言語対応	多言語対応
入出金方法	仮想通貨

BiboxはAIを活用した取引システムで注目を集めた取引所。安定性とシンプルなUIを武器に新興国ユーザーも多い。近年は取扱通貨数と上場スピードに強み。

LBank（エルバンク）

項目	内容
サービス開始年	2015年
ライセンス	香港法人（登記）
言語対応	英語 / 中国語 / 日本語
入出金方法	仮想通貨

LBankは、アジア圏で人気の老舗仮想通貨取引所。マイナー銘柄の早期上場や取引量の多さから、草コイン投資家の間で支持されている。

2013年以前の老舗海外仮想通貨取引所

Gate.io（ゲート）

項目	内容
サービス開始年	2013年（旧Bter）
ライセンス	ケイマン諸島法人
言語対応	多言語（英語 / 日本語 / 中国語 他）
入出金方法	仮想通貨 / クレジットカード / P2P取引

Gate.ioは、2013年に誕生した老舗の仮想通貨取引所。豊富な上場通貨と取引機能により、アクティブユーザー数も多く、長年にわたり安定した運営を続けている。独自トークンGTを活用したエコシステムも展開中。

HTX（旧Huobi）

項目	内容
サービス開始年	2013年
ライセンス	セーシェル法人（HTX Global）
言語対応	多言語対応
入出金方法	仮想通貨 / クレカ / 銀行送金

HTX（旧Huobi）は、中国三大取引所のひとつとして知られ、10年以上の運営実績を誇る老舗。近年はグローバル化を進め、Web3関連や独自チェーンの拡大にも注力している。

Bittrex（ビットトレックス）

項目	内容
サービス開始年	2014年
ライセンス	米国MSB登録
言語対応	英語中心
入出金方法	仮想通貨

米国発の老舗Bittrexは、厳格な規制遵守で知られ、上場審査も厳しい。過去には多くのプロジェクトがここを目標にしていた。

Poloniex（ポロニエックス）

項目	内容
サービス開始年	2014年
ライセンス	セーシェル法人（現在はTRON傘下）
言語対応	多言語
入出金方法	仮想通貨

Poloniexは一時代を築いた老舗取引所。現在はTRONグループに買収され再構築されており、新たな取り組みに注力している。

BitMEX（ビットメックス）

項目	内容
サービス開始年	2014年
ライセンス	セーシェル法人
言語対応	英語 / 日本語
入出金方法	仮想通貨（BTC）

BitMEXは、レバレッジ取引のパイオニア。最大100倍のインパクトある取引で人気を博した。現在はコンプライアンス強化中。

YoBit（ヨービット）

項目	内容
サービス開始年	2014年
ライセンス	未公表（ロシア系取引所）
言語対応	英語 / ロシア語
入出金方法	仮想通貨 / 銀行振込

YoBitは、多数の草コイン上場とマニア向けの機能で知られる取引所。クセは強いが、一部コアな投資家に根強い人気がある。

Bitfinex（ビットフィネックス）

項目	内容
サービス開始年	2012年
ライセンス	英領バージン諸島法人
言語対応	英語 / 日本語
入出金方法	仮想通貨 / 銀行送金

BitfinexはTether発行元iFinex社が運営する老舗取引所。プロ向け機能の豊富さと高い流動性により、多くの機関投資家も利用している。

Bitstamp（ビットスタンプ）

項目	内容
サービス開始年	2011年
ライセンス	ルクセンブルク金融庁認可
言語対応	英語
入出金方法	仮想通貨 / SEPA / 国際送金

Bitstampは、世界最古級の仮想通貨取引所として知られ、欧州を中心に安定した利用者基盤を持つ。セキュリティと透明性を重視した運営が特徴。

BTCC（ビーティーシーシー）

項目	内容
サービス開始年	2011年
ライセンス	英国登録（BTCC Ltd.）
言語対応	英語 / 中国語
入出金方法	仮想通貨（USDT、BTC 他）

BTCCは、2011年創業の世界最古級の取引所のひとつ。中国発祥の老舗として知られ、現在はイギリスを拠点にサービスを提供。レバレッジ取引を中心に、堅実なシステム運用と透明性のある取引環境を重視している。

よくある質問

Q. 新しく設立された仮想通貨取引所は安全に使えますか？

A. 新設された取引所でも、適切なライセンス取得とセキュリティ対策が行われていれば、十分に安全に利用可能です。ただし、運営歴が浅いため、信頼性の判断には複数の指標をチェックすることが重要です（例：外部監査、ユーザー評価、チーム情報など）。

Q. 新興の仮想通貨取引所を選ぶメリットは何ですか？

A. 新規取引所は、革新的な機能や手数料の安さ・報酬キャンペーンなど、ユーザー獲得を狙った優位な条件を提供していることが多いです。また、UIがモダンで直感的な設計であることも特徴です。

Q. 新設された取引所の信頼性はどう見極めるべき？

A. 以下の要素を確認することを推奨します：

• ライセンスの有無（登録国や規制機関の情報）
• 運営チームの実績（他の大手出身か、公開されているか）
• 資金保全体制（ウォレット管理、保険制度）
• 実際のユーザー数やSNSの評判

Q. なぜ既存の大手ではなく、新しい取引所を選ぶ人がいるのですか？

A. 大手取引所は安定性や知名度がありますが、新しい取引所は柔軟性・新技術・限定オファーなどで差別化を図っています。特定のニッチ市場（例：DeFi統合、NFT支援、ゲーミング特化）に強い新興取引所を選ぶ投資家も増えています。

Q. 新設の取引所でもレバレッジ取引やステーキングはできますか？

A. はい、多くの新設取引所でも先物、レバレッジ、ステーキング、ローンチパッドなどの機能を備えています。ただし、サービスの安定性やサポート体制は事前に確認しておくと安心です。

まとめ

本記事では、海外仮想通貨取引所のうち、特に「新しく設立された取引所」を中心に、年代別に整理して掲載した。既存の大手に加え、新しい取引所が毎年多数登場しており、機能や運営体制も大きく多様化している。

近年の新規取引所は、ユーザーインターフェースの洗練、高速な取引処理、独自のトークンエコシステム、還元型のキャンペーンなど、独自性ある特徴を備えている点が注目される。

今後も仮想通貨市場の進化とともに、新たなプレイヤーが登場し続ける見込みである。目的や投資スタイルに応じて、信頼できる取引所を見極めていく姿勢が求められる。

本ページは継続的に更新し、新規に設立された取引所を順次追加していく。ブックマークしておけば、いつでも最新の海外取引所情報を確認できる。